「第3期がん対策推進基本計画」が策定(2007年度)され、①科学的根拠に基づくがん予防とがん検診の充実 ②患者本位のがん医療の実現 ③尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築の3つの具体的目標が決められ、現在までその施策が進められています。
以下は、その取り組みの一環として、当初よりこの分野に関わる人材育成のために開催されてきた「がんのリハビリテーション研修(現-E-CAREER)」の2007年度における内容をまとめたものです。
・がんのリハビリテーションの概要
・肺がん・食道がんの特徴・治療・リハビリテーション
・開胸・開腹術後の呼吸リハビリテーション
・摂食・嚥下リハビリテーション
・乳がん・婦人科がんの特徴・治療・リハビリテーションの概要
・乳がん・婦人科がんの周術期リハビリテーション
・リンパ浮腫への対応
・脳腫瘍・頭頸部がんの特徴・治療・リハビリテーションの概要
・片麻痺患者へのアプローチ
・発生・高次脳機能障害へのアプローチ
・頸部・リンパ節郭清術後の対応
・骨・軟部腫瘍、脊髄腫瘍の特徴・治療・リハビリテーションの概要
・上肢の障害へのアプローチ
・下肢・体幹障害へのアプローチ
・造血器がんの特徴・治療・リハビリテーションの概要
・緩和ケアにおけるリハビリテーションの概要
・ がん性疼痛に対する物理療法
・廃用症候群・体力消耗状態・がん悪液質症候群へのアプローチ
・日常生活動作(関連動作)、歩行障害へのアプローチ
・進行がん患者の基本動作、歩行障害へのアプローチ
・心のケアとしてのリハビリテーション
・がん医療におけるリハビリテーションの現状と今後の課題