がんリハビリテーション提供のための判断支援ツール(CARDS)の開発・公開
がん治療の進歩に伴い、がんと共に生きる方が増える一方で、治療や病状の進行による体力低下や生活への支障(生活機能障害)が大きな課題となっています 。患者さんが自分らしい生活を維持するためには、診断直後から終末期まで、時期を問わず適切なリハビリテーション診療を提供できる体制が不可欠です。
本研究プロジェクトでは、病院から在宅まで、あらゆる場面で最適なリハビリテーション支援を届けるためのアルゴリズム型判断支援ツール「CARDS(Cancer Rehabilitation in Decision Support Algorithm)」を開発しました 。本ツールは、患者さんの状態を4つのレベルに分類し、適切な紹介先や支援内容を導き出すものです 。
このたび、3つの研究・検証プロセスを経て完成したCARDSの有効性を広く知っていただくため、医療従事者および患者・ご家族の皆さまに向けた「デジタルブック(活用マニュアル)」を公開いたしました。シームレスながんリハビリテーションの実現に向け、関係者の皆さま、そして地域で生活される皆さまに幅広くご活用いただければ幸いです。
