ヘルスボランティア講座
2001年の総務庁データによると、今までに何らかのボランティア活動を行った人は3,263万4,000人で、10歳以上人口に占める割合(行動者率)は28.9%となっています。このように今や国民の30%に近い数の参加を見る規模にまでボランティア活動が広がりを見せてきていることは、お金では買えない生きがいと社会参画を多くの国民が求めている証でもあります。
このような現状にもかかわらず、ボランティア教育の場はそれほど多いとは言えません。その意味においても、当財団の講座は、他の施設で活動するボランティアの再教育の場として機能しています。
講座のオプションとして、聖路加国際病院やピースハウスホスピス、LPクリニックなどの施設見学があり、実際に施設で活躍するボランティアの活動の様子が見学できます。
2014年プログラム
2014年11月12日(水)・26日(水):全5回
ヘルスボランティア講座
1 | 私が変わる、社会は変わる ボランタリーライフの社会 | 興梠 寛 昭和女子大学人間社会学部教授 日本ボランティア学習協会代表理事 世田谷ボランティア協会理事長 |
2 | 輝いて生きる・・・ ボランティア活動がもたらす力 | 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 |
3 | ボランティア活動の基本の理解と LPCのボランティア活動 | 志村靖雄 (財)ライフ・プランニング・センター ボランティアコーディネーター |
4 | 医療ろ福祉の現場から見る 「これからの日本人の終生期の生き方」 | 田 薫子 東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター「上廣講座」 |
5 | ボランティアの姿勢 見ること・聴くこと・感じること | 水野 修次郎 麗澤大学教授 日本カウンセリング学会認定カウンセラー・認定スーパーバイザー |
2013年プログラム
2013年11月20日(水)・27日(水):全5回
医療と福祉の現場で活かすボランティア講座
1 | ボランティアの姿勢 見ること・聴くこと・感じること | 水野 修次郎 麗澤大学教授 日本カウンセリング学会認定カウンセラー・認定スーパーバイザー |
2 | 私が変わる、社会は変わる ボランタリーライフの社会 | 興梠 寛 昭和女子大学人間社会学部教授 日本ボランティア学習協会代表理事 世田谷ボランティア協会理事長 |
3 | 輝いて生きる・・・ ボランティア活動がもたらす力 | 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 |
4 | ボランティア活動の基本の理解と LPCのボランティア活動 | 志村靖雄 (財)ライフ・プランニング・センター ボランティアコーディネーター |
5 | 地域で安心して暮らせるために | 土本 亜理子 ノンフィクションライター 介護福祉士 |
2012年プログラム
2012年11月14日(水)・21日(水):全5回
医療と福祉の現場ではたらくボランティアのためのヘルス・ボランティア講座
1 | 私が変わる、社会は変わる ボランタリーライフの社会 | 興梠 寛 昭和女子大学人間社会学部教授 日本ボランティア学習協会代表理事 世田谷ボランティア協会理事長 |
2 | ボランティアの姿勢 見ること・聴くこと・感じること | 水野 修次郎 麗澤大学教授 日本カウンセリング学会認定カウンセラー・認定スーパーバイザー |
3 | ボランティアに必要な動作障害 | 安部 能成 千葉県立保健医療大学準教授 作業療法士 |
4 | 輝いて生きる・・・ ボランティア活動がもたらす力 | 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 |
5 | ボランティア活動の基本の理解と LPCのボランティア活動 | 志村靖雄 (財)ライフ・プランニング・センター ボランティアコーディネーター |
2011年プログラム
2011年11月2日(水)・9日(水):全5回
医療と福祉の現場ではたらくボランティアのためのヘルス・ボランティア講座
1 | 私が変わる、社会は変わる ボランタリーライフの社会 | 興梠 寛 昭和女子大学人間社会学部教授 日本ボランティア学習協会代表理事 世田谷ボランティア協会理事長 |
2 | 傾聴とボランティア活動 | 水野 修次郎 麗澤大学教授 日本カウンセリング学会認定カウンセラー・認定スーパーバイザー |
3 | 動作障害とその援助 | 安部 能成 千葉県立保健医療大学準教授 作業療法士 |
4 | ボランティア活動の基本の理解と LPCのボランティア活動 | 志村靖雄 (財)ライフ・プランニング・センター ボランティアコーディネーター |
5 | 輝いて生きる・・・ ボランティア活動がもたらす力 | 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 |
2010年プログラム
2010年3月10日(水)・17日(水):全4回
医療と福祉の現場ではたらくボランティアのためのヘルス・ボランティア講座
1 | ボランティア活動の基本の理解と LPCのボランティア活動 | 志村靖雄 (財)ライフ・プランニング・センター ボランティアコーディネーター |
2 | 傾聴とボランティア活動 | 水野 修次郎 麗澤大学教授 |
3 | 私が変わる、社会は変わる ボランタリーライフの社会 | 興梠 寛 世田谷ボランティア協会理事長 |
4 | 輝いて生きる・・・ ボランティア活動がもたらす力 | 日野原 重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 |
2009年冬季プログラム
ヘルス・ボランティア・アドバンス講座
2009年2月20日(金)・27日(金):全4回
援助者の資質を高めるためのワークショップ
1 | 援助する方のための傾聴とコミュニケーション その1 | 水野 修次郎 麗澤大学教授 |
2 | 援助する方のための傾聴とコミュニケーション その2 | 水野 修次郎 麗澤大学教授 |
3 | 喪失の援助者としての働き | 賀来 周一 キリスト教カウンセリングセンター所長 |
4 | インフォームドコンセントの現状と問題点 ~世界的視野から見たわが国の問題点~ | 服部 裕之 土浦協同病院総合診療科 |
2008年プログラム
1 | ボランティアのこころ ボランティア精神の成り立ちとボランティア活動の姿勢について | 野村祐之 青山学院大学講師 |
2 | LPCボランティア活動 ボランティアディスカッション 受講生と活動経験者がボランティア活動の問題点やこれからについて共に語り合う場を持ちます | 志村靖雄 ほか ライフ・プランニング・センターボランティアコーディネーター |
3 | 聴くこころとボランティア より添って聴くことの大切さを傾聴の基礎とともに学びます | 賀来周一 キリスト教カウンセリングセンター相談室長 元ルーテル学院大教授 |
4 | 輝いて生きる ボランティア活動がもたらす力 日野原理事長の講演と講座参加者の体験を話し合い分かち合います | 日野原重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 聖路加国際病院理事長,医師 |
受講生の感想
・受講生の志の高さに驚かされた。自分のボランティアへの心の準備と今後のどのように対応するか勉強になった。
・支援するということを総合的に捉えていく必要性,重要性を学ばされた。高齢な家族を抱えて日々看護の問題に悩みつつこの講座に出会えたことは大きな励ましとなり、高齢者理解に役立った。
・「相手の話をよく聴く努力・相手の気持ちをわかること」この二つを心にとめておきたい。
ヘルスボランティアDS(Dementia syndrome Support)コース
尊厳ある生き方を支える
高齢化がすすむわが国では,2025年には何らかの介護や支援を必要とする認知症の高齢者は323万人に達する(厚生労働省)といわれております。一方で,いまだに認知症を病気でなく単なる老化現象ととらえてる人が多く,病気としての正しい理解が十分でないのが現状です。間近に迫っているこの大きな社会問題に対して,ボランティアとしてかかわるために必要な認知症高齢者についての知識とこころを学んでいくコースとして開講しました。
2010年10月13日(水)・10月20日(水) 援助ボランティア講座
1 | 援助者としてのコミュニケーションスキル | 増子あゆみ 臨床心理士 東京大学学生相談所カウンセラー |
2 | 高齢者の脆弱化について | 道場信孝 医学博士 LPC研究教育部最高顧問 |
3 | 動作障害とその援助 | 安部能成 作業療法士 千葉県立保健医療大学 |
4 | 認知症サポーター養成コース | 千代田区高齢介護課職員 認知症サポーター養成リーダー |
2009年11月11日(水)・11月18日(水)
1 | 高齢者と健康 ー認知機能障害を中心として― | 道場信孝 LPC研究教育部最高顧問 |
2 | 認知症の方が在宅で過ごすために | 中村洋子 LPC訪問看護ステーション千代田所長 |
3 | 認知症サポーターの活動 | 千代田区高齢介護課職員 |
4 | 認知症の方のQOLの維持と施設でのケア | 飯田良子 ㈱聖ルカレジデンスケアグループ統括マネジャー |
2008年1月30日(水)・2月6日(水)・2月13日(水)・2月20日(水):全4回8単位
1 | 「日本の高齢者―その実態をさぐる」 袖井孝子 お茶の水女子大学名誉教授 | 「高齢者と健康―認知機能障害を中心として」 道場信孝 LPC研究教育部最高顧問 |
2 | 「認知症を学び,地域でささえよう」 櫻井恵三子 代田区保健師 | 「高齢者の認知機能障害のある方のサポートについて」 舳松克代 田園調布学園大学人間福祉学部教授 |
3 | 「ボランティア活動と援助の姿勢」 水野 修次郎 麗澤大学教授 | 「老いても輝いて生きるための秘訣」 日野原重明 当財団理事長,聖路加国際病院理事長,医師 |
4 | 「高齢者ケアと生命倫理」 鶴若麻理 聖路加看護大学助教 | 「加齢による身体機能の変化とADLの維持」 長尾 邦彦 帝京平成大学専門学校理学療法学科長 |
ヘルスボランティア講座・特別講座
ハンセン病とともに50年―差別のない社会へ―
2007年11月7日(水)13:30~15:30
ハンセン病とともに50年 ―差別のない社会へ― | 湯浅 洋 笹川記念保健協力財団顧問 前国際らい学会会長 |
いのち・家族を考える
2007年10月19日(金)10:00~12:30
変わる社会・変わる家族 ―子どもの安全といのちを守るには― | 袖井孝子 お茶の水女子大学名誉教授 |
いのちの授業 ―私たちが子どもたちに何をどう伝えるか― | 日野原重明 (財)ライフ・プランニング・センター理事長 聖路加国際病院理事長 |